2005年11月15日

11月15日のメモ

・オナシスの孫娘が来月ブラジル人と結婚
・大富豪を巡る女たち(知ってるつもり?!)
-------------------------------------------


オナシスの孫娘が来月ブラジル人と結婚


【リオデジャネイロ14日】ブラジルの週刊誌イスト・エ・ディニェイロ最新号によると、ギリシャの伝説的な海運王、故アリストテレス・オナシス氏の孫娘のアティナ・オナシスさんは12月3日にブラジル人の元オリンピック選手アルバロ・アルフォンソ・ジ・ミランダ氏(31)とサンパウロで結婚する。式には750人が招待され、高級シャンパン1000本以上が既に注文されたという。式場は秘密にされている。
アティナさんはオナシス氏の子孫の最後の1人で、世界有数の金持ち。母のクリスティナ・オナシスさんが麻薬のやり過ぎで1988年に死亡した際に推定30億ドル(約3600億円)相当を相続した。ジ・ミランダ氏は実業家の息子で愛称はドダ。2004年のシドニー五輪馬術競技で銅メダルを獲得した。アティナさんはジ・ミランダ氏と過去2年間、一緒に暮らしていたという。ジ・ミランダ氏には以前に交際していた女性との間に5歳の娘がいる。
(時事通信) - 11月15日11時37分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000040-jij-ent&kz=ent



2000/4/16 放送
「大富豪を巡る女たち」



時代の曲がり角には、常に新たな「成金」の姿がある。

当世の億万長者、わずか3歳で1兆円とも言われている遺産を相続した少女アシーナの祖父は、誰よりも金を愛し、「海運王」と呼ばれたギリシャの事業家、アリストテレス・オナシス。

若い頃難民生活を余儀なくされた彼は、20歳すぎて単身、南米に渡る。
裸一貫から始め、一代でのし上がった彼は世界の海をスーパータンカーで制覇、世界中にオナシス帝国を築き、巨万の富を手に入れた!!
世界中のゴージャスな女が集まり、あらゆる贅を尽くした彼はついに一国を手に入れた──!!
モナコ王国を買い取ったのである。

そんな彼の座右の銘はこうだ。
 「金は道徳よりも強し」!
 「他人の金を使え、税金なんか払うことはない」!
 「悪党は常に最高の才能を持っている」!

最後の彼が買おうとしたのは、「愛」だった。
世界一のプリマドンナ、マリア・カラスを愛人にした彼は、あのJFK未亡人ジャクリーン・ケネディと再婚をし、「アメリカの星」をも手にいれたのである──!!

だが、その時なぜかついてきたものがあった。
──「悲劇」であった。

前半生を支えた妻ティナの変死…
オナシス帝国を受け継ぐはずの息子、アレクサンダーの事故死…
長年の愛人、マリア・カラスの睡眠薬による心臓発作…
人生最大の失意にあるオナシスにさらに悲劇が追い打ちをかける。
重度の筋無力性にかかった彼の開かなくなった瞼は、バンソウコウで止めて開けているしかなかったという…

オナシスの死後も、遺産の相続を巡り骨肉の争いを続けた娘と妻…
現在一人残された孫娘、アシーナはこう言う。
「もし、わたしが今お金を燃やしてしまえばやっかい事もなくなるわ…」


一家の命運は今、私たちに何を語りかけているのだろう…

1900年、エーゲ海に面したトルコの港町に生まれたオナシス少年。
ギリシャ商人であった父は彼にこんな教育を施した。
「つきあう人間は、どれだけ自分の得になるかで決めろ」

しかし、トルコとヨーロッパの動乱の中、一家で難民暮しを余儀なくされた彼は単身、南米アルゼンチンに渡った。

首都ブエノスアイレスで皿洗いなど転々とした彼は、ある時電話交換手のアルバイトにありついた。
深夜、その気になれば電話を盗み聞きできることを知った彼は株の取引を巡る裏事情に聞き耳をたてた。

ブエノスアイレスは、ロンドンとニューヨークの時差の間に位置し、株式市場の閉まった後に大きな取引が動くことに気づいた彼はめぼしい情報をそっとメモしては、自分も小遣いを投資した。

これで小金を貯めたオナシスは、タバコの輸入で一儲け。
さらにギリシャの領事に取り入った彼は、“外交特権”を不法に利用しヨーロッパの外貨を闇市場で売りさばき、20代後半で既に百万長者に成り上がった。

それを元手に彼は6隻の中古船を買い、海運事業を始めた。
海運業はリスクも上がりも大きい、ギャンブルに近い商売だった。
休む間もなく働いたオナシスの睡眠は、いつも服を着たまま。
食事も労働者達に混じって取り、自分の船を無駄なく稼働させる

手段を選ばずビジネスの手を広げていくオナシス。世界のエネルギーが石炭から石油へとって代わり、巨大タンカーが時代の主役となることを予見した彼は、1万トン級タンカーを造らせ、世界の海に、その威容を見せつけていくのであった。

また、第二次世界大戦後、アメリカが払い下げたリバティ船をダミー会社を通じて安く買いあさった彼は、これをさらに転売。巨万の富を手に入れるのであった。

そしてオナシスは、結婚をもビジネスの一環に取り入れた。
ギリシャの老舗海運業者リバノス家の令嬢ティナの嫁入り道具は、「石油運送の権利譲渡書」。
この結婚によって彼はギリシャの支配階級に食い込むことに成功。
自分を成り上がり者だと見る上流階級に、金に糸目をつけずに造った豪華ヨット「クリスティーナ号」を披露。
「上品さは金で買うことはできないが、それがないことを大目に見る寛容さは買うことができる」…

これだけの富を手にしながら、オナシスはまだ飽き足らなかった。
カジノなどで知られるヨーロッパ社交界の花形舞台、モンテカルロ。
ここを金の力で乗っ取り、ギリシャの国営航空を買収し、海と空を一手に制することになった。

そして次に彼が買おうとしたのが、「愛」。
世界一のプリマドンナ、マリア・カラスに豪華な花束を贈り続けた。
じきに二人は意気投合。
文化や芸術に縁のなかったオナシスにとって、彼女は新たな勲章となったのである。
その裏で妻ティナは酒と睡眠薬に溺れ、子供たちはどんどん心を閉ざしていった…

なおも世界にオナシス帝国を広げようと野望を燃やす彼に、アメリカは黙っていなかった。
CIAやFBIが過去の罪状を暴露、オナシスの商売敵を次々と味方につけ、初めて彼は挫折を味わうこととなった。

そんな時に起こった歴史的大事件、JFK暗殺。
以後悲劇のヒロインとなった未亡人ジャクリーンに、オナシスは執拗にアタックをした。
莫大な金をちらつかせ、とうとうジャクリーンを手に入れた彼は、社会的な体面を整え、アメリカにも一矢報いたのであった。

二人の結婚生活はしかし、甘いものではなかった。
あるだけの金を浪費するジャクリーンに腹をたてるオナシス、結局金と体面でしか繋がっていない結婚だったのであった。
この結婚にショックを受けたマリア・カラスは睡眠薬中毒となり、前妻ティナはオナシスの宿敵と再婚、娘のクリスティーナはアメリカ人と駆け落ちした。

結婚を機に狂い始めた歯車…
酒の量が増え、感情の起伏が激しくなったオナシス。
そんな1973年、事件は起きた。

父と決別し小さな航空会社を運営していた息子、アレクサンダーの乗った小型機が整備不良が原因で墜落、25歳の若い命を散らしたのである…
息子の死に打ちのめされたオナシスは急に老け込んだ。
そして追い打ちをかけ翌年、やはり息子の死にショックを受けた前妻ティナがアルコール中毒の末、突然この世を去ったのだった。

重度の筋無力症にかかった、人生最大の失意にあるオナシス。
そんな時も夫に寄りつかないジャクリーンに失望した彼は、彼女への遺産相続を法律上より少なくし、娘クリスティーナに帝国を受け渡す内容の遺言をしたためた。

1975年、オナシスの病状は悪化の一途を辿り、パリの病院で波乱の生涯に幕を閉じた。

1兆円ともいわれる遺産とオナシス帝国を受け継いだ娘、クリスティーナ24歳。
相続を巡って彼女とジャクリーンの争いは法廷へと持ち込まれた。
父の椅子を継いだ彼女は、この間2回の結婚をしたがいずれも2年と続くことはなくやがて鬱病と判断された。
睡眠薬が手放せなくなった彼女の体重は増え続けた。

そして4度目の結婚をした彼女に、娘アシーナが生まれた。
やっと幸せをつかんだかと思った矢先、夫が他の女とも子供を作っていたことが発覚、またもや離婚に至った彼女は1987年、長年の薬物乱用が心臓発作を引き起こし、37歳で他界した。

オナシス家の家族はこうして誰もいなくなった。
残されたのはクリスティーナの娘、アシーナだけ…
わずか3歳で億万長者となった彼女は、現在15歳。
再婚した父の元で育てられているアシーナは、オナシス家の後継者として育てようとする管財人たちと反対する父親の間に挟まれ、こう溜め息をつく。

「オナシスの名前は忘れたい。
 それが全てのやっかい事を引き起こしているのだから。
 もし私がお金を燃やしてしまえば
 やっかい事もなくなるわ…。」


http://www.ntv.co.jp/shitteru/next_oa/000416.html


posted by ヒート at 18:45 | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9370223

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。